湯野浜温泉 竹屋ホテルの目の前は日本海です。海でぼーっとしたくて、息子に付き合ってもらい、湯野浜の町と海をぶらぶらと散歩しました。
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湯野浜温泉の始まりは、天喜年間(1053~58年)に亀が海辺で湯のみしているのを漁師がみつけ、亀の湯と呼ばれるようになったことだそうです。
湯野浜下区共同浴場の足湯もあります。
町を歩いていると、湯野浜温泉駅跡地の看板が。ここに電車が通っていたとは、記憶になかったです。調べてみると、湯野浜駅と鶴岡駅の間を電車が走っていて。昭和50年には廃止となったそうです。現在はサイクリングロードへ変わっていました。
道路と道路が交わるところに、ペンキで塗られた黄色い足形がありました。飛び出したら危険という意味だと思うのですが、人を守ろうとする気持ちが伝わってきて、あたたかい気持ちになりました。
湯野浜温泉の町並みは少々寂れた雰囲気です。そこがまたイイ、大好きです。にぎわいとはかけ離れているけれど、時間がゆっくり動く。「ここに住みたい!」って思うほど、湯野浜が好きになりました。
海岸沿いを歩いていると、人影が……。「あれ何だろう?」
像の近くの碑文には、波乗り発祥の浜と書いてある。湯野浜では「瀬のし」という一枚の板で波に乗るマリンスポーツが昔からあって、ボディボーディングのルーツだそうです。
クラゲに会いに加茂水族館まで向かってみたものの、影も形も見えない。引き返そうかと思ったとき、、岩場を発見!すっかり大人の年齢なのですが、磯を見るとムラムラしちゃいます。
湯野浜海岸の海は透き通っています。子どもの頃、泳ぎにきたときよりも、透き通っているみたい。
息子は砂浜で見つけた棒を使って、海の中をつついていました。
イソギンチャクがいましたよ。見えますか?
キレイな色のカニも見つけました。さっと岩の下に隠れてしまいました。
湯野浜から見える夕日は名物となっています。
父が伝えたかった鶴岡
これで鶴岡旅行のお話は終わりです。
父が健在のとき、毎年のように鶴岡を訪ねました。鶴岡のことを知って欲しくて、好きになって欲しくて、父はあちこち連れ出してくれたのだと思います。でも、子どもの頃は住んでいる神奈川と比べてしまい、「お店が少ない、遊ぶ場所がない、つまんない」と思っていました。
今回じっくりと鶴岡を周ってみて、父の自慢のふるさとであったことがよくわかりました。
40歳過ぎてから、鶴岡の時間の流れ方がとても心地いい。目の前に広がる木や海がとても恋しくなります。今度は私が子ども達に鶴岡の良さを伝えていきたいです。
余談:地元の方に教えてもらったのですが、湯野浜はミスチルの桜井さんのお母様の出身地で、桜井さんの別荘兼スタジオが湯野浜にあるそうです。うはっ♪
◆参考リンク
湯野浜温泉観光協会
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。
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