旅するEDiT(エディット)で作る旅行ノートの後編は、完成した中身を紹介します。書き方や写真の配置、マスキングテープの使い方など作成のポイントも参考にしていただけると嬉しいです♪
みんなの旅行記を見て魅了される
前編の記事はこちらをご覧くださいね。
>>旅するEDiTで作る旅行ノート【前編】下書きから清書までの手順
『手帳ゆる友と旅するEDiT企画』に参加して、昨年の夏に行ったロンドン旅行の思い出を書きました。
レッドの二世さん(写真右)が先に届き、遅れてグレーベージュの初代さん(写真左)が届きました。少しずつ書き始めていたのですが、初代さんを見たら、みんなすごすぎる!「旅行ノートってこんなに素敵なものなのか……。魅了されてクラクラします。
「私なんかで大丈夫かな」と冷や冷やしつつ、よし!私はトップバッターでみんなの敷居を低くする役割なのだと言い聞かせ、ペンを進めることにしました。
ロンドンの旅行ノートの書き方と中身
では、完成版の中身を紹介します♪
テーマとスケジュール
まずここから始まります。左ページは「テーマ」右ページは「スケジュールと予算」です。
ロンドンは息子が行きたかった国です。テーマは『ハリーポッター好きの息子の夢を叶える旅』にしました。悩んだのは大きな欄をどう埋めるかです。ダイソーでふらふらしていたときに閃いたんですよ。地図を貼っちゃえばいいって。デジカメプリントの写真はそれほど大きくないので、きっと並べるだけじゃ寂しいと思い、ロンドンの地図を貼りました。
スケジュールは準備の段階から書きました。予算は旅行代金だけ。
ダイソーで見つけたデコレーションテープはイギリスの柄。ナイスタイミングで見つけました!お洒落なシールはぴーよさんのプレゼント企画でいただいたものです♪
旅程とホテルと地下鉄
左ページは「旅程」右ページは「ホテルと地下鉄」です。
旅程は7日間もあるので、ざっくりと主な観光地と地下鉄の駅名を書いています。
旅程ページの隣に宿泊したホテルの情報を書きました。客室や窓から見える風景など、お気に入りの場所の写真を載せています。
ホテルの情報だけだとスペースが空いてしまうので、下に地下鉄の乗り方や構内の様子を書いています。
見開きのページに統一感が出るように、同じマスキングテープを左下と右上に貼りました。
持ち物リストとお土産リスト
左ページは「持ち物リスト」右ページは「お土産リストと買った物」です。
持ち物リストは機内持ち込み手荷物にハート印をつけています。
お土産リストはとても少ない……。自分の旅行ノートにはお土産を買う人達の名前を書きましたが、よそ様の旅するEDiTに名前を書くわけにはいかないので、自分の欲しい物を書いています。
お土産リストの少なさをカバーするために、実際に購入した物を写真で紹介しています。ロンドンで買ったマスキングテープがかわいくて、ページに貼っちゃいました。
ハリーポッターのツアーとロケ地めぐり
今回の旅行の一番の目玉!ハリーポッターです!
見開きでまとまるよう、左ページは「ハリーポッターのツアー」右ページは「ハリーポッターのロケ地めぐり」の構成にしました。
少しでも雰囲気を出したくて、ハリーポッターのロゴを真似て書いてみました♪
写真を枠のように配置して、中央に文章を書いています。写真は左上から時計の逆周りで、見学した順に並べています。
少しスペースが空いたので、マスキングテープを飾っています。三角と四角を組み合わせるのは、ほぼ日手帳でもよく使う貼り方です。
ロンドン旅行の言いだしっぺである息子に、ロン、ハリー、ハーマイオニーの似顔絵を描いてもらいました♪
ちなみに下書きはこんな感じでした。ハリーがどんどん変わっていく……。
ロケ地はセント・パンクラス(St.Pancras)駅、『9と3/4番線』があるキングス・クロス(Kings Cross)駅、レドンホールマーケットを載せています。ファンなら知りたいハリーポッターのお土産が買える店の情報も一番下に書きました。
見出しのカメラのアイコンはラクガキノート術を参考にしています。
ダイアナ元妃ゆかりの地とロンドン観光
左ページは「ダイアナ元妃ゆかりの地」右ページは「ロンドン観光」です。
ダイアナ元妃ゆかりの地はバッキンガム宮殿、セントポール寺院、ハイド・パーク、ケンジントン宮殿を載せています。
ページを囲うようなツタはボールペンでイラストを参考に描きました。ほぼ手帳だと見開きでツタを描いたりしています。
ロンドンの観光地はビッグベン、ウェストミンスター寺院、タワーブリッジ、アドミラルティ・アーチなどを載せています。他にもたくさんまわったのですが、1ページにはおさまりません。主に建物萌えした場所を選びました。
下書きの段階で悩んでいたのが、ロンドン観光のページです。イギリスと言えば赤・青の国旗なのですが、隣のダイアナ元妃のページがグリーンなので、チグハグな印象になってしまいそう。「毎日クタクタになるまで歩いた」→「歩く」→「道」と連想して、道のデザインをベースにしようと思ったわけです。
一番下にグリーンのマスキングテープを貼れば、ダイアナ元妃のページとマッチします♪
博物館と美術館
見開きでミュージアムめぐりを書きました。左ページは「大英博物館」右ページは「博物館と美術館」です。
大英博物館の写真は山のようにあるので、1ページでおさめるのはきつかったです。
右ページには、ロンドン自然史博物館、科学博物館、ナショナル・ギャラリー、ナショナル・コーポレイト・ギャラリーを載せました。
ここまでくると、ちょっと息切れ。写真を並べるだけのデザインになってしまいました。マスキングテープで見開きの統一感を出すのが精一杯。
食事と成田限定の文房具
いよいよ最後のページです。モチベーションがぐぐっと上がります♪
左ページは「ロンドンの食事」、右ページはおまけの「成田限定の文房具」です。
こちらはロンドンでの食事です。イギリスは物価が高いため、サンドイッチやファーストフード、スーパーの惣菜ばかり。でも、イギリスならではの味を堪能できました♪
ブリティッシュ・エアウィズの機内食も載せています。
食事のページは赤いマスキングテープを選び、料理の写真を引き立てました。赤チェックの柄はゆるい線なので便利なんですよ。そのまま貼ってもいいし、半分に切って貼ると区切りになります。
右ページはおまけの「成田限定の文房具」です。ロンドンには関係ないのですが、『手帳ゆる友と旅するEDiT企画』の参加者さんなら興味があるはず!こちらの記事の内容をダイジェストで書いてます♪
・旅行ノートをワンランクアップする成田空港のトラベラーズファクトリーエアポートのスタンプ♪
・成田空港限定ロルバーン(Rollbahn)を自分へのお土産に買いました
一番最後に参加者のみなさんに向けてメッセージを書きました。内容は……ぜひ企画に参加してご覧ください♪
『手帳ゆる友と旅するEDiT企画』に参加してスキルアップ!
写真の配置を考えたり、ページのデザインを考えたり、初めてデジカメプリントをしたりと、旅するEDiTと過ごす時間はワクワクでいっぱいでした。『手帳ゆる友と旅するEDiT企画』のおかげで、旅行ノートや手帳のスキルもアップできます。参加してよかった!ありがとうございます♪
興味のある方はぜひ応募してみてください♪応募方法などの詳細はこちらから。
>>手帳ゆる友 と 旅するEDiT企画
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。
●繋がっている記事
・観光地を効率よく回る!トラベラーズノートを使った旅行ノートの書き方(ロンドン編)
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