手帳の選び方レッスンのつづきです。「手帳が続かない」と嘆くなっちゃん、「未来が素敵になる使い方をしたいなぁ」と期待に胸を膨らませるゆっぴさんに向けて、手帳を使って理想の人生を送ろう♪という話をしました。写真や図を使って説明しますね。
理想の人生を描いて目標設定する方法
貴方の理想の人生は?
手帳を使う目的を明確にするために、なっちゃんとゆっぴさんへ第2弾の事前アンケートを送りました。
- 人生で欲しいものは?(例:100歳になっても自力で歩けるぐらいの体)
- 人生でしたいことは?(例:世界一周をする)
- なりたい自分は?(例:家族や友達を大切にする)
手帳は日々つけるものですが、何のためにつけるかというと、理想の人生を送るためだと思っています。第2弾のアンケートをした理由は理想の未来を具体的に描いてもらうためです。
手帳の選び方レッスンで最初に話したことは、手帳の種類などの説明ではなく、「手帳を使って理想の人生を送ろう♪」ということでした。
2006年にフランクリン・プランナー スリムノート「人生は手帳で変わる」プランナーを使ったときに、手帳への意識が大きく変わりました。スケジュール管理するだけの手帳が理想の人生を送るためのツールへと変化していったのです。このときに自分の価値観、ミッション、役割などじっくり考え、手帳を使って理想の人生に近づけていくという意識に変わりました。
※古い本なのですが、人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブックを読むとフランクリン・プランナーの使い方がよく理解できます。
今、手帳に書いているのは、夢手帳☆熊谷式の『夢・人生ピラミッド』です。自分の夢を図にできるので、忘れそうになっても一目で思い出せます。夢・人生ピラミッドの説明はこちらの記事で詳しく説明されています。
>>夢・人生ピラミッドを作る | Worth Living
貯蓄計画のライフプランを参考にする
理想の人生を描いたら、次は目標設定をします。理想の人生を送るためには何が必要で、何年後までに用意すればいいのかを書き出します。
口頭だけだとイメージしにくいと思って、私の大好きな家計管理の登場です。家計簿をつけるときのライフプランを例にして説明しました。ライフプランとは家庭の年表のようなもので、何年後に子どもの入学がある、家の購入をするなどを書き入れ、それまでにいくら貯めればいいか?と金額を明確にして貯蓄をします。
※私の運営サイト「ライフプランを作る|家計簿まねくる」より
手帳の目標設定もライフプランが参考になります。理想の人生を描いて、ライフプランにする。ライフプランを見ながら、「目標達成するには何をすればいい?」「いつまでに?」と考え、10年、1年、1日と落とし込んでいきます。より具体的にできたら数値化するのがコツです。
たとえば『100歳になっても自力で歩く体』を目標としたら、40代のうちに足の筋力をつける。筋力をつけるためには「毎日1万歩あるく」といった1日の目標ができます。他にも「骨粗鬆症予防のためにカルシウムを摂る」「早寝早起き」などの目標を決めて、手帳に日々目標を達成できているかを記録していきます。
『世界一周する』を目標にしたら、旅行資金が必要→55歳までに○○○万円貯める→1年に○○万貯める→1ヶ月に○万円貯めるという目標ができます。
『家族や友達を大切にする』という目標なら、今すぐできる「思いやりを忘れない」「日頃から感謝の気持ちを伝える」といった目標ができます。
毎週、毎月、手帳を見て、目標を達成できているかを振り返りましょう。
ちなみに今年の私は抱負=目標としているので、毎日抱負を書いて達成できたら丸をつけています。
「自分で決めた目標を達成できているか?」「違う方向へ行っていないか?」と確認できるのが手帳です。少しずつでも理想の人生に近づけるかなと思うだけでワクワクしてきます。手帳が続かない人はいろいろな理由があると思うのですが、こんな方法もあると知っていただけると嬉しいです♪
●手帳の選び方レッスンの次の記事はこちらです。
大切な毎日を送るための手帳の選び方
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。
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