手帳の使い方インタビュー第113回目はうさちょんさんです。2019年の手帳は、IDEAノート、MDノート、フランシュリッペのスケジュール帳に決めたそう。うさちょんさんに手帳の使い方や楽しむコツなど活用法を教えていただきました♪
うさちょんさんのプロフィール
- HN:うさちょんさん
- 年齢:40代
- 仕事:フリーター
- うさちょんさんのTwitter
―うさちょんさんの自己紹介
IDEAノートとMDノートを手帳として使っている、うさちょんと申します。色々な手帳を使いましたが、自分好みに使いたく2019年はIDEAノートとMDノートを使いました。
紙モノと文字を書く事も好きで、デザインペーパーで蛇腹ファイルやフレークシール入れを作ってます。書く事が好きで文通もしてます。相手を思いながらレターセットを選ぶ時間もまた楽しいんですよ。よろしくお願いします。
うさちょんさんの前回のインタビューはこちら
>>手帳の使い方インタビュー#99 うさちょんさん×ジブン手帳スターターキット
うさちょんさんの『手帳の使い方』は?
―では、インタビューのスタートです。2019年の手帳は何を選びましたか?
ジブン手帳の別冊のIDEAノート(2冊セットで600円前後)とMDノート(600円前後)をネットで購入しました。
フランシュリッペのスケジュール帳は1,200円ぐらいだったような気がします。ネットで購入しました。
―『IDEAノート』『MDノート』『フランシュリッペのスケジュール帳』に決めた理由は?
2018年にジブン手帳のファーストキットを友人にジブン手帳は合わなくて卒業したのですがIDEAノートは使いやすく引き続き使う事にしました。
MDノートに決めたのは、文庫本サイズがいいなーって思って。日付も入ってないノート…何となく探してたらMDノートを見つけてそれで決めました。
フランシュリッペのスケジュール帳はデザインが好きで気にいっています。
2018年との違いは母艦的な手帳が24時間軸のジブン手帳ではなくなり、タイムログをとらなくなりました。
タイムログをとらなくなったのは、見返した時に何もしてなかった時間を見て自分を責めてしまって、気持ちが落ち込んでしまったりだったのでとらなくなりました。
―過去に使ったのはどんな手帳ですか?
ほぼ日weeeks、ほぼ日手帳、ジブン手帳、システム手帳(友人に譲ったためシステム手帳の写真はありません)
ほぼ日weeksは2年、ほぼ日手帳は2年、ジブン手帳は1年、システム手帳は約半年使いました。
―手帳選びで失敗したことはありますか?
ほぼ日weeksは右のページをうまく使えずに挫折。
ほぼ日手帳はうまく1日1ページを文字で埋めれず挫折。
ジブン手帳は何もしてない空白の時間があとで「何してんだろ……自分」と自分を責めてしまう事が原因で自己嫌悪になり挫折したんですよ。
システム手帳は穴が開いている事が落ちてしまわないか不安になり失敗。
―貴方の手帳を使う目的は何ですか?
この日にこの予定があるから何を準備しなければいけないかなどのスケジュール管理と、この日は何して過ごしたんだっけ?って思いだせるようにするために記録をして、そこから振り返れるようにするためです。
―手帳をいつ開きますか?
スケジュールを確認する時と記録を残すために夕方に開きます。
IDEAノートは1日の振り返りをする時に開いて日記を書くので、だいたい夕方ぐらい。
フランシュリッペのスケジュール帳は、スケジュール管理とスケジュール帳の見開きに付箋を貼っていてやったこと、やらないといけないことなどを確認したりする時に開いてるんです。
―どんな風に手帳を使っていますか?
◆IDEAノートの使い方
IDEAノートには日記を書きつつ振り返れるように。
1日の行動や体調で気づいた点や思った事などを記入してます。(8年前に大病をして手術したのもあって)日記を書く上で気をつけてるのは、嫌な事や嫌な思いをしても手帳に書かない事を徹底してるんですよ。
体調管理は、天気だったり気圧ですぐに体調を崩すので、傾向を知るために。傾向を知れば対策ができるし予防もできたらなと思って。
体調の点数は、すんごくうれしくて1日ずっとhappyな気持ちの時を100として上の数字が気分。下の数字が体調のその日の点数を書いてます。
手帳で体調管理をして良かった点は、例えば1つ嫌な事があっただけなのに1日をすべてダメな日にしてたんですよね。(点数をそのたった1つの出来事で低く評価してたりで)
また、自己評価が低すぎる事にも気づけてもっと自分を高く評価していい事に気付かされたんです。(何だかんだ言いながら自分の価値や自分を大事にしたりとかも全部、結局は他人じゃなく自分次第なんだなって)
◆MDノートの使い方
MDノートはIDEAノートに書ききれなかったりする時に書いてます。
コラージュはうまく上達できないんですが、全体的に同色や連想させるものを貼っていくのが上手くコラージュできるコツなんだろうなって。頭でわかってても、なかなか難しいんですけどね(笑)。
◆フランシュリッペのスケジュール帳の使い方
フランシュリッペのスケジュール帳はスケジュール管理をしています。
スケジュール管理は、マンスリーに予定を書いて、忘れそうな予定は目につく、スケジュール帳のおもて表紙に貼っている付箋に書いています。
スケジュール管理をしやすくするには、(この日、何か用事があったような気がする……で終わらせないで、不安な時は何回もスケジュール帳を開いて確認してるんです)結構、忘れっぽい性格なのでこまめに「メモ」をとる事も心がけてます。
◆貼りものノートの使い方
同じIdeaノートでも、もう1冊あり、それにはshopのカードなどを貼る、貼りもの用のノートを使っています。貼りものノートと名付けてます。貼りものノートは、minneや作家さんのshopで購入した時についてくるshopカードや文通以外のお手紙を貼っています。
―手帳に使っている主な筆記用具は何ですか?
スタイルフィットの0.28のブラックブラウンを愛用しています。ブラックより少し薄めの色で0.28と細いので、カリカリと書いてる時の音や感触も好きで愛用してます。
―手帳のことで悩みはありますか?
体調管理もしているのですが点数を書くだけではひとめで何が原因でどう体調が崩れたかわかりずらく、ひとめでわかりやすくできないか悩んでいます。
―手帳を使うコツや楽しみ方はありますか?
自分で自分をいかに楽しませれるかを念頭に置いて、自分好みの日付シートや「好き」を集めた手帳にしています。(日付シート・シール・マステなど)
自分の好きを集めた手帳にすると、何より愛着がもてる事。それに、開くのが楽しみな手帳になって、記録をつけるのが楽しみになる効果があります。
嫌な事があっても手帳には全く書かない(残さない)ですね。
読み返した時にまた同じ嫌な思いをして落ち込んだり凹んだりはたまた自分を責めたりもしたりする事が過去にあって。
嫌なことがあったら、捨ててもいい紙に嫌な気持ちやイライラを思いっきり書くんです。そしたら、それを怒れたなら怒れた感情を込めて破り捨てて、ゴミ箱にポーイとしてます。
また、今日は○○しかできなかった。けど……△△はできた。と自分で「できた」事を褒めるようにしています。
―「手帳を使っていて良かった!」と感じた出来事はありますか?
小さな事でも、△△はできた。よくがんばった!!と自分を認めて褒めるようにしたら、自分を少しずつですが自分に自信が持てるようになってきて自分の事を大事にできるようになりました。
―ズバリ!貴方にとって手帳とは?
サポーターです。
手帳を開けば、今まで乗り越えてきた日々があり、そこには、つらかった日もあったけれど 、日記も含めて。「あの時の私」がいたから「今の私が」いれる。自分の分身のような手帳は、私の応援団長(サポーター)なのかもしれません。
藍玉より
「自分を認めて褒めるようにしたら、少しずつですが自分に自信が持てるようになってきて自分の事を大事にできるようになりました」とおっしゃるうさちょんさん。自分を褒めるってことはとても難しい。自分に対して一番厳しいのは自分であることが多いと感じるからです。
うさちょんさんが手帳で体調管理をしているうちに、自己評価の低いことに気づいて、もっと自分を高く評価していいと思えるようになったのも、手帳の効果的な使い方だと感じました。褒め上手な自分に変えていったら、自分のことをもっと好きになれるし、人生がより豊かになりますね。うさちょんさん、ご回答ありがとうございました!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。
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