手帳の使い方インタビュー第34回目はさやま ゆきさんです。昨年につづき今年も登場してくださいました!2015年の手帳は、ほぼ日手帳カズン、Hobonichi Planner、ジブン手帳、NOLTY ECRI A6、ミドリのポケットダイアリーミニに決めたそう。さやま ゆきさんに手帳の使い方をうかがいました。前編と後編に分けてご紹介します。
さやま ゆきさんのプロフィール
- HN:さやま ゆきさん
- 年齢:40代
- 仕事:会社員(エンジニア)
- 運営ブログ:ゆきろぐ・ぷらぷら
―さやま ゆきさんの自己紹介
現在、都内で勤務しているエンジニアです。
前回のインタビューのとき(2013年10月)は福岡在住でしたが、このインタビュー以降に仕事関係で大きな動きがあり、昨年10月に東京に転勤となりました。
エンジニアという職業柄もあり、機械いじったりするのが好きなので、デジタルデバイスをめちゃ使いこなす人間と思われがちですが、実際は正反対です(笑)。あまり使っておりません。
よく「几帳面」と言われますが、生来ずぼらな人間です(苦笑)。
それで失敗しないように気をつけた結果「几帳面に見えるだけ」じゃないかなと思います。
※さやまゆきさんの2014年のインタビューはこちらをご覧くださいね。
>>手帳の使い方インタビュー#4 【前編】さやま ゆきさん×ほぼ日手帳カズン
さやま ゆきさんの『手帳の使い方』は?
―では、インタビューのスタートです。2015年の手帳は何を選びましたか?
1.ほぼ日手帳カズン + (カバー)コースタルブルー
2.Hobonichi Planner + (カバー)Mother2 Onett
3.ジブン手帳2015 DIARY
4.NOLTY ECRI A6 + BLOC RHODIA No.13 + (カバー)ほぼ日手帳カバー ピンク(2009年)
5.ミドリ ポケットダイアリーミニ(オジサン)
冊数、大幅に増えました。
1は渋谷ロフト(後述)、2はほぼ日ストア、3は天神ソラリアステージ内の文具屋さん、4(の本体)と5は天神ロフト……だったと思います、確か。(価格については、当時のレシート等がないので正確にはわかりません。ごめんなさい!)
―『ほぼ日手帳カズン』に決めた理由は?
その日に関することについて、いっぱい書きたいから。
ほぼ日手帳を2009年(当時はオリジナル。カズンに移行したのは2013年)から使い続けており、自分の目的・相性としてはこれが合っていると思っております。
ちなみに2015年については、ほぼ日ストアではなく、渋谷のLoFTで買いました。実は偶然にも、出張で東京滞在してる日程と、渋谷LoFTで行われていた『ほぼ日「LIFE is…」展』の日程がかぶったので、これ幸いと見に行きまして。そこで現物を見て、この色に決めました。(ついでに言うと、LoFTでの発売10周年記念のおまけ目的でもありました)
―『Hobonichi Planner』に決めた理由は?
雑記ノート、または「ちょっとした」持ち歩き用としていいかなと思ったこと。
実を言うと、前々から「Hobonici Planner」は気になっていました。おそらく、2013年12月に藍玉さんとお会いしたときにお持ちになってた「Hobonichi Planner」の現物を見たあたりから、だったと思います。
そして、2014年5月に福岡であった、(ほぼ日刊イトイ新聞主催の)「はたらきたい展。」の物販で見かけたので、衝動的に買いました。当初は単なる「コレクション」の1つにしていましたが、ふと雑記ノートとして使い始めたのは、9月くらいからでしょうか。
実際に使ってみて、2015年も続投することとなりました。カバーは、柄を見て「やはり買うならこれっしょ」ということで、迷わずこれとなりました。(そういえば、発売当初はすぐに売り切れて、何度も再販かかったなあ、と)
―『ジブン手帳 DIARY』に決めた理由は?
予定管理用としては2014年までは、ほぼ日カズンの週間ページを使っていましたが、(1)仕事の内容が大幅に変わり、予定確認の頻度が高まったのと、(2)ほぼ日カズンのほうを「その日にあったこと」に特化させることにしたかった、この二つの理由から予定機能を分けることになりました。
ほぼ日カズンの週間ページに近い感覚で使えそうなもので真っ先に浮かんだのが、これでした。(ちなみに、LIFEとIDEAは「ほぼ」使っておりません…用途はぼちぼち考えていますが…)
―『NOLTY Ecri』に決めた理由は?
先の自己紹介で『(2013年10月の)インタビューのあとに仕事関係で色々大きな動きがあって』とあるように、このあたりから仕事用に別に手帳を用意する必要が出てきました。
2013年10月から仕事用手帳を使い始めていますが、これで3冊目です。(どれも違う手帳です。後述。)
1冊目は「とりあえず抱えてる仕事の可視化」をメインにして、仕事関係のメモをこちらに持ってきたかったこと。2冊目で「複数の仕事の予定とその日のToDoを管理する」に重点が来ました。そして3冊目を決めるにあたり「使い方は変えない(週間レフトであることが大前提)」「付箋を貼って、はがしたあとの紙がしわしわにならない」ことが要件となりました。
店頭でいろんな手帳を物色し、数多いもののなかから、こちらとなりました。これは買ってから気づいたのですが、「ほぼ日手帳オリジナル」のカバーが使えることも大きかったです。
―『ポケットダイアリーミニ』に決めた理由は?
2013年末ごろから買い物用のメモノートが欲しくて、「できるだけ小さいもの」を探した結果、こちらになりました。そして今年も続投です。(どちらも同じ、オジサンです)
―過去に使ったのはどんな手帳ですか?
※今回は、2013年10月以降についてです。
◆1.無印良品 上質マンスリーノート
◆2.RHODIA CLASSIC
上記2つを貼り合わせて、ほぼ日カズンのカバーに入れて使ってました。仕事用です。
2013年11月あたりから使っていました。(2014年6月くらいまで使用)この頃、仕事方面で大きな動きがあり、仕事用に新たに手帳を使う必要が出てきました。
◆3.ほぼ日WEEKS(4月始まり)
2014年4月下旬あたりから使っていました。(2014年11月まで使用)この頃、仕事方面で大きな動きがあり、これまでとは違う仕事の進め方をすることになりました。
上記3つが、前述の「仕事用の手帳」となります。
◆4.EDiT B6変形
2014年、無線従事者資格をとるための勉強用ノートにしてました。
(いまは当時と状況が変わり、現在は一時中断しておりますが、機会を見て再開したいとは思っています)
―手帳選びで失敗したことはありますか?
2008年の時以来、特に「失敗した!」と思ったことはありません。
※2008年の件については、前回インタビューにて答えた内容です。
仕事用の手帳がどんどん変わっていってますが、これは仕事のほうが変わったためでありやむを得ない事情と思ってますので、選択の失敗ではないと考えております。
藍玉より
昨年につづき今年も登場してくださってありがとうございます。2度目の登場はさやま ゆきさんが初めてなのですが、手帳が変わったり、冊数が増えたりと1年の変化を感じられていいですね。
さやま ゆきさんは私にとって友達であり、“手帳の先輩”のような存在です。
いつも刺激をもらってばかりなので、さやま ゆきさんが私の「Hobonici Planner」を見て気になり始めたと知りとても感激しました。2015年は偶然にも「Hobonici Planner」×「MOTHER2 Onett」の組み合わせがお揃いだったりします♪
仕事用の手帳を決めるときは「『付箋を貼って、はがしたあとの紙がしわしわにならない』ことが要件」の言葉から、手帳へのこだわりを強く感じました。いやぁ、そんなところまで考えたことは無かったなぁ。手帳を使い込んでいるからそ、どんな些細なことも見逃さない。さやま ゆきさんの手帳を決めた理由は、満足のいく手帳選びのヒントになりますね。
さやま ゆきさん、ご回答ありがとうございました!インタビューは手帳の使い方インタビュー#34 【後編】さやま ゆきさん×ほぼ日手帳カズン×Hobonichi Planner×ジブン手帳など5冊へ続きます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。
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