手帳の使い方インタビュー第31回目はnaoさんです。2015年の手帳は、ほぼ日手帳WEEKSに決めたそう。naoさんに手帳の使い方をうかがいました。
naoさんのプロフィール
- HN:naoさん
- 年齢:20代
- 仕事:会社員
―naoさんの自己紹介
はじめまして、naoと申します。
大学を卒業してアパレルで働いていましたが、最近転職し、今は静岡県のとある市役所で働いています。趣味は旅行とアニメで、休みの日は県外に出かけていることが多いです。
昔から人の手帳というか、日常生活を覗くことが大好きで、『藍玉スタイル』をよく拝見させていただいていました。いやストーカーとかではないですよ?普通の人のなんでもない日常にひそんでいる、ちょっとした感動や幸せって、有名な方のブログよりも共感できて大好きなんです。そんな「見る側」の私が今回憧れのインタビューに参加させていただいたのは・・・ノリです。
naoさんの『手帳の使い方』は?
―では、インタビューのスタートです。2015年の手帳は何を選びましたか?
ほぼ日手帳WEEKSを買いました。
2000円くらいだったかな。よく覚えていません。
LOFTで見かけて、その場では諦めたんですが、家に帰ってどうしても欲しくなり結局通販で購入しました。
―『ほぼ日手帳WEEKS』に決めた理由は?
大学生の頃、ほぼ日手帳オリジナルとカズンを使用していました。でもその頃は何を書いていいのか、正直わからなくて。どうやって紙面を埋めるのかだけを考えていました。
でも文房具が好きだったので、ほぼ日手帳を使わなくなってからもずっと憧れていたんです。転職を機に、スケジュール管理をするために軽くてカバンに入れておいても邪魔にならないWEEKSを選びました。
―過去に使ったのはどんな手帳ですか?
・幼稚園:セーラームーンのシステム手帳
・小学校~高校:なし
・大学生:ほぼ日手帳オリジナル
ほぼ日手帳カズン
EDit
能率手帳
―手帳選びで失敗したことはありますか?
私にはEDitは不向きでした。お気に入りのペンでわくわくしながら1ページ目を書き上げたんですが、裏写りしてしまっていたんです。あのときのショックは忘れられません。
結局お気に入りのペンを使うことを優先して、その手帳は購入後3日で破棄してしまいました。
―貴方の手帳を使う目的は何ですか?
主に日記とスケジュール管理の道具として使っていて、あとはテレビや雑誌で見た食べてみたいもの、読んでみたい本、観たい映画などの情報を転記しています。
―手帳をいつ開きますか?
主に夜寝る前と、たまに休みで出かけない日があるのでその時に開いています。
寝る前はその日の簡単な日記を、休みの日は考えていることや思っていること、新しく知ったことをとりとめもなく書くために開きます。
ほんとは朝や昼の時間帯も開いて記入したいんですが、なかなか時間がなくて。仕事のスケジュール管理はパソコンでやっているので、結局昼間手帳を開く必要もないので諦めています。
―どんな風に手帳を使っていますか?
ほぼ日手帳WEEKSは見開きで1週間タイプの手帳なので、日付の部分に1週間の流れにそった日記を、右ページのフリーの部分に特に印象に残った場面や休日の旅行のこと、日付に関係のないことを書いています。
マンスリーの部分はプライベートの予定がかぶることがないようにするためなので、シンプルに予定だけを書き込んでいます。
一番後ろに沢山のメモページがあるんですが、そこは旅行日記や読書メモ、コーディネート案に使っています。
―手帳のことで悩みはありますか?
手帳に日記をつけるようになって、どうしてもカラーペンや書きやすいボールペンが欲しくなってしまって筆記用具の増殖が止まりません。
あと、人に見せられない内面の部分や恥ずかしかったできごとまで赤裸々に綴っているので、私が死んだあと親や友人に見られたらどうしようと不安に思っています。まだまだ先のことなんですけどね。
―手帳を使うコツや楽しみ方はありますか?
なんでも、とりあえず書き残すようにしています。
日記をつけ始めてまだ半年も経っていないんですが、昔の日記を読むと今とはまったく別人の自分がそこに居て、おもしろいやらびっくりするやらです。
あとはinstagramで同じように手帳を日記や雑記帳として使用されている方たちと交流するのがとても楽しいです。
―ズバリ!貴方にとって手帳とは?
私の分身であり、私が忘れていた想い出を思い出させてくれる素敵な相棒です。
藍玉より
「日記をつけ始めてまだ半年も経っていない」とおっしゃるnaoさん。色とりどりのページを見て、え、まだ半年?と驚きました。
私が週間レフト式の手帳を使っていたときは、一日の枠は文字ばかりでイラストはワンポイント程度でした。でも、naoさんの手帳には、イラストが元気いっぱいに描かれています。まるでコマ割りのようで、マンガを読んでいる気分になりました。こんなに楽しい使い方もあるのですね♪
「昔の日記を読むと今とはまったく別人の自分がそこに居て、おもしろいやらびっくりするやらです」の言葉から、naoさんは日々変化されているのだなぁと感じます。手帳を読み返すのは自分だけのとっておきの楽しみ。私もインタビューを通して、naoさんの手帳を覗くことができて嬉しいです。naoさん、ご回答ありがとうございました!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。
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コメント
うわーっ、すごいですね。naoさんの手帳はもう本みたいな仕上がり。
>親や友人に見られたらどうしよう
いやっ、これなら思い出の品としてとっておきたいと
身内の方なら思うのではないでしょうか。
すごいなぁ、才能ですね。
yasaiさんへ
コメントありがとうございます。
「うわーっ」と思わず言ってしまうほど、かわいい手帳ですよね。naoさんの手帳は身内の方の自慢になるはず。他人の私でさえ、1冊分けてくださいってお願いしたいぐらいですから~♪