手帳の使い方インタビュー第30回目はらあこさんです。2015年の手帳は、EDiT(エディット)に決めたそう。らあこさんに手帳の使い方をうかがいました。前編と後編に分けてご紹介します。
らあこさんのプロフィール
- HN:らあこさん
- 年齢:20代
- 仕事:会社員
- 運営ブログ:3o’clock(OL絵日記)
―らあこさんの自己紹介
初めまして、らあこと申します。
年は20代半ばで、都内で事務関連の仕事をしています。趣味は読書と絵を描くこと、細かい作業を行うことで、美味しいものを食べたり旅行に行ったりすることも大好きです。
熱しやすく冷めにくいので、色んなものにとりあえず手を出す傾向があります。日々やりたいことが多く、それらをきちんと行う時間と気持ちを作れるように、また、行ったことをきちんと記録できるように手帳をを上手く使おうと日々試行錯誤しています。
らあこさんの『手帳の使い方』は?
―では、インタビューのスタートです。2015年の手帳は何を選びましたか?
1日1ページタイプのEditを2冊購入しました。
◆仕事用…B6変形サイズ・1月始まり・スーブルタイプ(税込3,456円)
近くのLOFTで色を悩みに悩んで、結果アイボリーを購入しました。過去2年でピンク、ブルーと使用したので、少し今年は落ち着こうかな…と思っての選色です。
◆プライベート用…A5定寸サイズ・1月始まり・リフィル(税込3,024円)
色を直接見たいスーブルタイプと違ってリフィルでしたので、こちらはMarksさんの公式サイトから通販で購入しました。卒業旅行のときにイタリアで購入した赤いノートカバーに入れて使用しています。
―『1日1ページタイプのEdit』に決めた理由は?
Editを利用するのは2015年で3年目になります。
3年前、ほぼ日手帳の存在を知り、絵を十分に書けるスペースが取れることから、1日1ページタイプの手帳にとても心惹かれました。そのときはほぼ日手帳を買う気満々だったのですが、調べるにつれ、同じく1日1ページタイプのEditの存在を知り、結局そちらを買うことに決めました。
ほぼ日でなくEditを購入した理由ですが、Editの方が中身が無地に近く、シンプルな形で自由度が高いことが一番の理由でした。スープルの鮮やかな色彩と、大人っぽい外観も魅力の一つです。
少し裏移りしてしまうこともありますが、それ以外は概ね満足しているので、今後も恐らEditを使い続けると思います。
―過去に使ったのはどんな手帳ですか?
きちんと手帳を使い始めたのは、大学生3年生になってからです。(1,2年生の頃は一体どうやってスケジュールを管理していたのか…汗)
最初はふと本屋で手に取ったピンクのキラキラの手帳を、その翌年はアフターヌーンティーのオリジナルの手帳を。社会人になる年から、Editを使い始めました。全体的に鮮やかな色彩を選ぶ傾向があります。
―手帳選びで失敗したことはありますか?
時間管理をした方がいいと思い、バーチカルタイプを2年使いましたが、結果的にメインとなるタイムスケジュールの箇所はほとんど使われることがありませんでした。仕事を行っているときに業務が変わる度にいちいち手帳を開くことが億劫で、またタイムスケジュールを記入するところ、と決められていることで逆に他のことを記入しにくくなってしまい、結果空白が目立ってしまいました。
今は手帳を使う代わりに、仕事のときのみですがエクセルの表で行ったことを記入するようにしています。時間管理に関しては、手書きより素早い動きが出来るPC作業の方が合っていたようです。
―貴方の手帳を使う目的は何ですか?
目的はたくさんあります。
スケジュールの管理は勿論ですが、日々の出来事を記録したい、仕事の内容を記憶として定着させたい、どうにかして自分を表現したい、誰かに思いを共有したい、等々です。
その中でも特に、日々の出来事を記録したい、という想いが強いと思います。日々の楽しいこと、感じたこと、誰かから貰ったもの等を、忘れてしまうのはとても勿体ないです。私はそういったことを特に忘れてしまいやすいので(旅行の記憶とかがすぐに飛んでしまう…汗)手帳を通して自分の楽しかった、嬉しかった、面白かったという想いをきちんと残していけたらいいなと思っています。
藍玉より
「ほぼ日手帳を買う気満々だったのですが、調べるにつれ、同じく1日1ページタイプのEditの存在を知り、結局そちらを買うことに決めました」とおっしゃるらあこさん。1日1ページタイプの手帳を選ぶとき、この2冊で迷う方が多いのではないでしょうか。私はほぼ日手帳を愛用しつつ、ときどきEDiTにふらふらっとすることも。まだ一度も使ったことがないため、らあこさんのEDiTを選んだ理由がとても参考になりました。
らあこさんは『記録・定着・表現・共有』と手帳を使う目的を明確にされていらっしゃいますね。どれもうなずくことばかりなのですが、共有だけはとても新鮮で、どんな風に共有されているのか知りたくなります。共有の内容は後編にて……。らあこさん、ご回答ありがとうございました!インタビューは【後編】らあこさん×EDiT(エディット)2冊へ続きます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。
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