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手帳の使い方インタビュー#20 【後編】タムカイさん×Too クロッキーブックとコクヨ測量野帳

タムカイさん×Too クロッキーブック

手帳の使い方インタビュー第20回目、タムカイさんの後編です。後編はToo クロッキーブックとコクヨの測量野帳の書き方や中身、楽しむコツなど活用法を教えていただきました♪

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タムカイさんの『手帳の使い方』の続きです

前編の記事はこちらをご覧くださいね。
>>手帳の使い方インタビュー#20 【前編】タムカイさん×Too クロッキーブックとコクヨ測量野帳

―貴方の手帳を使う目的は何ですか?

外からやってきた情報、自分の内側から出てきた思いを書き留めるために手帳を使っています。真っ白なノートは時にタスクリストになりますし、時にキャンバスにもなります。何もしないと消えてしまうものを表現して残そうとしているのかもしれません。

タムカイさん×Too クロッキーブック

―手帳をいつ開きますか?

基本的に作業をしながら目の前に開いていることが多いです。
パソコンのキーボードの横だったり、手前だったり。待ち合わせで時間があるときに手帳を開いてアイデアや考え事を書きなぐったりしています。

基本常にパソコンか手帳のどちらかを開いてる気がします(笑)

―どんな風に手帳を使っていますか?

クロッキーブックはノートやアイデア帳など、色々使っています。
気分転換にラクガキをすることもありますし、イベントやセミナーでのメモを取ったり、仕事中にはタスクリストとして使うこともあります。

タムカイさん×Too クロッキーブック
スケジュール管理は完全にGoogleカレンダー上だけで行っているので、クロッキーブックと連携することは考えていません。

クロッキーブック自体はできる限り何かを描いたら日付を添えるようにしているのと、表紙に使い始めた日を書いておくことであとからどの時期のものか分かるようにしています。

タムカイさん×Too クロッキーブック

あまり日記として書くことはありませんが、昔ヨーロッパで一人旅をした時には、クロッキーブックだけが話し相手みたいなこともありました(笑)。

旅先では起こった出来事をいちいち書き留めていました。
というのも見知らぬ街で歩き回って疲れたらカフェで休憩するのですが、一人で手持ち無沙汰なのでクロッキーブックを描くくらいしかやることがなかったのです(笑)。

ムカイさん×Too クロッキーブック

途中から誰とも話せないフラストレーションを全てクロッキーブックにぶつけていたような時もあって、謎のラクガキばかり描いていた瞬間がありました。あとはユースホステルで出会った旅行者の似顔絵を描いてあげたり。

そんな風に旅先で出会った他国の旅行者にそのクロッキーブックを見せたところ、言葉の部分は一切分からないはずですが、ラクガキや文字にとても興味を持ってくれてすごく仲良くなれたのがいい思い出です。

タムカイさん×コクヨ測量野帳

測量野帳もほとんど同じ使い方ではあるのですが、クロッキーブックで発散したアイデアをまとめあげる使い方が最近増えています。右脳担当のクロッキーブックと左脳担当の測量野帳みたいな感じです(笑)。

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―手帳のことで悩みはありますか?

昔は「手帳とノートとメモの違いって何だろう?」とか無駄に色々考えてしまっていました(苦笑。

最終的には自分の中での納得だったのですが、メモは書き留めるものすべて、ノートは閉じられた形状のメモ(=クロッキーブック)、手帳はカレンダーを擁したノートと設定して自分を納得させました。

最近は色々吹っ切れて気にせず自分が使いたいものを使えるようになりました。

タムカイさん×コクヨ測量野帳

あと使う使わないではなく、なんとなくカッコいいからつい買ってしまって後悔したり。

最近の悩みはそろそろ15年分になるクロッキーブックが結構場所を取り始めてきたので、これをどう整理しようかなぁ、と(笑)。

ここ最近のペースでいうと大体3ヶ月に1冊くらいのペースでクロッキーブックを使っています。時期によってムラがあるのですが、大体平均するとそれくらいかな、と。

なので15年で50~60冊くらいでしょうか。数でいうと意外に少なく感じるような気もしますが、なんというか宝物です(笑)

―手帳を使うコツや楽しみ方はありますか?

自分が楽しいと思えることが一番かなと思っています。
昔は色んな手帳術とかを読みあさって、試して、挫折したりしましたが、全て真似するよりいいものだけ取り入れるような感じです。使っているものが一般の方とは違うので、人には手帳として紹介することもあれば、ノートとして紹介することもあります。

自分は絵を描くのが好きなので人より絵が多いとは思うのですが、絵は時に文字以上の記憶を思い出させてくれたりするので、もっとみんなも絵を描けばいいのにな!と思っています。

タムカイさん×Too クロッキーブック

例えば先ほども話題に出した、旅行の際に描いていたクロッキーブック。
あの頃は今みたいに性能のいいデジカメも、海外でネットにつながる携帯もなかったので、ひたすら書き留めるくらいしかできなかったのです。

今回このインタビューのために久々に取り出して読んでみたら、パリで泊まったホテルのことや、ユースホステルで仲良くなった旅行者のことなどがフラッシュバックのように思い出されたりしました。

その他にも、悶々とした生活を送っていた学生時代のラクガキ、結婚式の準備について描いていたページ、子供が生まれて名前を検討していた時のページなどなど、自分の人生がラクガキとともに残っているんですよね。
きれいな景色は写真に撮ることができますが、こういうのって手帳ならではの記録ですし、そこに絵があるというのが、自分の中ではとても大きいことだと感じているのです。

「でも、絵を描くのに苦手意識があって…」という人のためにはじめたのが「ラクガキからはじめるお絵描き講座 ハッピーラクガキライフ」なんです(宣伝w

タムカイさん×Too クロッキーブック

―ズバリ!貴方にとって手帳とは?

相方であり、分身のような存在でしょうか。
例えば旅の途中で書き込んだこと、仕事中に書き込んだこと。書いているときには話を聞いてくれる相方であり、後から見返すと自分の分身のようでもあります。

またアイデアの記録として残っているので、時折見返したりするのですが、例えば5年前に描いた将来と今のギャップに笑ってしまったりすることもあります。

おそらくこの先もこの構成で使っていって、更に10年、20年後に見返したりするのが楽しみですね。

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藍玉より

クロッキーブックに描いた絵が、他国の旅行者とのコミュニケーションの手段になるなんて、とてもうらやましいエピソードですね。これからは旅先の出来事を文字だけでなく、絵でも描いていこうと思いました。

「自分の人生がラクガキとともに残っているんですよね」のくだりは、じんわりと涙が出てきます。あらゆる情報を頭でまとめながら、1本1本線を描いていくラクガキには、さまざまな感情が詰まっていると思うのです。結婚、育児をしているハッピーな時代だけでなく、悶々としていた時代までひっくるめてラクガキに残せるのは、自分の人生を受け入れている証拠なんだと思ったら、じんわりしちゃいました。

50~60冊のクロッキーブックの数に圧倒されますが、私もどんどん人生を手帳に描いていきたいです。タムカイさん、ご回答ありがとうございました!

最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。

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