手帳の使い方インタビュー、第12回目フデ子さんの後編です。後編はリヒトラブのコロモガエ・ダイアリーの書き方や中身、楽しむコツなど活用法を教えていただきました♪
フデ子さんの『手帳の使い方』の続きです
前編の記事はこちらをご覧くださいね。
>>手帳の使い方インタビュー#12 【前編】フデ子さん×リヒトラブのコロモガエ・ダイアリー
―貴方の手帳を使う目的は何ですか?
ほぼ使えていません。
でも、昔から「デキる社会人は手帳を使いこなしてる!」という漠然としたイメージに憧れを持っていて、そこから抜けだせないでいます。
あと単純に手帳を含め、文房具が大好きなんです。
スマホがどんなに進化しようとそれと差別化しようとしたり、共存しようとしていたり。とにかく目が離せません。
―手帳をいつ開きますか?
毎日ではないですが、昼休みと就寝前。
あと『GTD』というタスク管理のワークフローで1週間の出来事や書類、新たに発生したタスクを整理する場面があるので、その時に記入したことをまとめたり。逆に記入が漏れていたところを埋めていったりしています。
―どんな風に手帳を使っていますか?
カレンダー部分では、ざっくりとイベントやセール、キャンペーンなどをメモしておきます。
それ以外で、スマホでは融通の効かないような、ざっくりとした「この辺までに、このネタをブログに起こしておきたい」などの計画をメモしたり。
コロモガエ・ダイアリーでは週のはじめに『今週のテーマ』を書く欄があるので、そこに「早寝早起き」とか「ダイエット」とか書いてます。
具体的な行動は全てスマホで管理して、手帳はざっくり書く感じですね。
そして、その月末に『やったこと・やらなかったこと』をしるし、自画自賛・反省しつつ、来月の予定をざっくりと立てます。
ノート部分には、長期スパンの目標ややりたいことを、これまたざっくりと書き綴っています。毎日書かない『夢日記』ですね。
あとは、それとは別に『今年のやりたいこと100』を適当に書いていて、達成したら線で消していく…ということもやっています。
そこからタスク管理サービスを利用して、デジタルでタスク・スケジュール化してスマホから管理・運用していきます。
また日記的な役割もスマホに任せ、そこから『観た映画』『読んだ本』『行ったイベント』などを1ページ使って一覧できるようにしています。
年末に見返して、どんな1年だったかを振り返ったりブログのネタにしたり。
去年以前のデータと比較して増減をみつけては、「今年は全然、本読んでなかったわ…」などと、年単位で俯瞰していくのに使えます。
―手帳のことで悩みはありますか?
荷物になることです。
あと、赤裸々に将来の夢や体重などを書いていて、「もし突然死したら、両親とかに読まれちゃうのかしら?」と思うと、セキュリティに頼りなさを感じますね。
オタクゆえの妄想力も手伝って「両親だけならまだしも、もしも事件性のある死に方をしたら警察にも見られちゃう? やばい。見られたら恥ずかしい。読まれたら死ぬ。いや、死んだ後だけれども」…と、ひとり悶絶します。
その衝動で過去の手帳はお焚き上げしてしまいました。
―手帳を使うコツや楽しみ方はありますか??
とにかく挫折に怯えることなく、「コレだ!」と思った商品は使ってみることだと思います。
失敗もします。
でも、そこから自分の特性や好みがわかってくるので、いつか必ず自分と相性のいい手帳と出会えるはずです。
あまり気負わず。キーワードは「ざっくり」です。
もう一つはマスキングテープやスタンプ、シールなど、最近は手軽に手帳を彩るグッズがたくさんでていますので、それらを利用しても良いと思います。
また、さまざまなカラーのボールペンや、それらを使ってイラストを書くための本もいっぱいあります。私はこれらを使って、なけなしの女子力を鍛えていきたいと思います。
―ズバリ!貴方にとって手帳とは?
将来にやりたいことや、悩みなどを黙って聞いてくれる友人でしょうか。
藍玉より
「ほぼ使えていません」とおっしゃるフデ子さん。ご回答からはコロモガエ・ダイアリーを使いこなしている様子がうかがえます。スマホと手帳の連携も参考になりますね。
過去の手帳をお焚き上げされた部分は「あぁ、わかります!!!」と思わず声が出そうでした。子ども達に見られるのは全く問題ないのですが、他人に見られるのはかなり恥ずかしい。過去の手帳は老後の楽しみでもあるので捨てられず……ホント悩ましいです。
ご回答に何度も出てくる「ざっくり」の言葉は手帳のプレッシャーをやわらげてくれます。フデ子さん、ご回答ありがとうございました!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。
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