手帳の使い方インタビュー、第11回目はwolfさんです。2014年の手帳は、デルフォニックスのロルバーン(Rollbahn)に決めたそう。wolfさんに手帳の使い方をうかがいました。
wolfさんのプロフィール
- HN:wolf(うるふ)さん
- 年齢:40代
- 仕事:会社員という名の社畜さん
- 運営ブログ:wolf-blog(うるふぶろぐ)
―wolfさんの自己紹介
藍玉スタイルたくさんのファンのみなさまこんにちは、wolf(うるふ)です。
牛タンの里に巣食い、ゲームとイラストを描くのが好きなおっさんです。藍玉スタイルファンのみなさまはご存知かと思いますが、過去に何度か藍玉さんの似顔絵イラストを描かせてもらいました。
今回は手帳の使い方のインタビューをお受けしたのですが、手帳はもちろん紙とペンというアナログの素晴らしさがたまらなく好きなので、今回このような機会に恵まれ非常に嬉しく思っています。
wolfさんの『手帳の使い方』は?
―では、インタビューのスタートです。2014年の手帳は何を選びましたか?
手帳:DELFONICS(デルフォニックス)の「Rollbahn・ロルバーン」Lサイズ
値段:1000円ぐらい
購入店:仙台パルコ、メーカー直営店のSmithで購入
―『DELFONICS(デルフォニックス)のRollbahn』に決めた理由は?
最大の決め手はその見た目です!
とても落ち着いたデザインで豊富なカラーバリエーション。派手さはないけど彩度を抑えた落ち着きのあるデザインはもろ好み!
さらに心をつかんだのはその紙質の良さ!
よく絵を描いては消すを繰り返すので、紙がしっかりしていないとすぐ破けちゃうんです。しっかりとした紙質とかき心地のよさ、とっても大事です。
さらにロルバーンはサイズも豊富。使うシチュエーションや持つバックはちょくちょく変わるので、去年の手帳サイズが今年の最適サイズとは限らないわけなんです。その時々に合ったたサイズを選べるのはありがたいです。
―過去に使ったのはどんな手帳ですか?
結構昔は手帳というか小さいサイズの大学ノート的なものを使っていました。他には電子手帳が好きで、スマホ全盛前からZAURUSとかPalmなどを使ってました。
ロルバーンはだいたい5年ほど前くらいから現在までずっと使い続けてます。なんかこう… 馴染むんですよねぇ…しっくり
―手帳選びで失敗したことはありますか?
うーん…考えてみれば毎年失敗してるような気もします。
自分の場合スケジュールはスマホで管理しているので、手帳のスケジュールはあまり使っていないんです。それうまく使えないもんかと毎年試行錯誤していますが、実際使いこなせていません。数ヶ月使って後は放置しちゃうんですよね…。
他には半分から1/3ぐらいページが余っちゃうのが納得いかなかったりします。全てのページとは言いませんがしっかりと使いたいもんですねぇ。
―貴方の手帳を使う目的は何ですか?
手帳は自分の考えや思いをわかりやすくまとめるためのキャンバス。
頭のなかでぼんやり考えていたものを手帳に書き出すすることより、考えがより洗練される事が手帳を使う目的なんじゃないかと思います。
あと、自分の気に入った手帳を持つ満足感や鉛筆で紙に書く感覚、それらが何物にもが変えがたく気持ちいい事でしょうか。
―手帳をいつ開きますか?
ああ…絵描きたい!そんな時や考えをわかりやすくまとめたい時です。開く頻度はさほど多くいほうです。開く時は集中して開くんですけどね。
―どんな風に手帳を使っていますか?
大半はイラストのラフ描きです。後は手書きのラフをスキャンしてそのあとPC上で作業していきます。イラストを描くときは頭のなかのイメージを一回手帳に書き出してから、ディテールを煮詰めていきます。PCでファイルを開くよりも持ち歩けて気軽&手軽に見直せるため手帳は無くてはならない存在です。余談ですが、描いてから数日後に見るといろんなアラが見つかるんですよね。
あとロルバーンは後ろにクリアポケットがあるので資料やレシート、付箋などを入れたりして使っています。
―手帳のことで悩みはありますか?
大事なメモや絵などが手帳を変える度に過去の物になってしまうのがとっても残念。
あと手帳そのものの悩みでないんですが、以前筆記用具をどう持ち歩くかについて悩んでいました。できることならフデバコは持ちたくないけど、最低でもシャープペンと消しゴムは欲しい…。
その辺りの悩みはストラップタイプの消しゴムを見つけたので常に手帳につけています。 あとロルバーンは脇のリング部にシャープペンが収納できるのでとっとも快適です。
―手帳を使うコツや楽しみ方はありますか??
使いかたを決めちゃうとそれ以外に使っちゃいけない気がしてくるので、逆に使い方を決めないがコツかもしれません。
好きなときに使って、落書きしたり、メモとったり、ページ切り取ったりと使い方は自由そのもの。気まままに思いを書き愉しむ、手帳そのもののデザインを楽しんだり、書き心地にうっとりしたり、ステッカーを張ってカスタマイズしたり。
自分が気持ち良いなぁと感じることが、実は一番の楽しみ方じゃないかなぁと思っています。
―ズバリ!貴方にとって手帳とは?
自分の考えや妄想が現実になった物ですので、自分自身そのものです!なので…中身見られたら恥ずかしくて、もう…
藍玉より
2012年から始めた手帳アンケートで、毎年『DELFONICS』へ投票しているwolfさん。ご回答からもRollbahnへの愛情がひしひしと伝わってきます。
「しっかりとした紙質とかき心地のよさ、とっても大事です」はイラストを描かれるwolfさんならではの説得力のある言葉でした。『自分自身そのもの』だという手帳の中身まで拝見できて嬉しいです。wolfさん、ご回答ありがとうございました!
wolfさんに描いてもらった似顔絵の記事はこちら♪
>>『世界でただひとつのプレゼント』を自分で生み出せるって素敵です
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。
●繋がっている記事
・手帳の使い方インタビュー#10 micaさん×トラベラーズノート
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