思うように動けなかったり、壁が立ちはだかったりして、足踏み状態になることってありますよね。現実逃避したくなって、やらなきゃいけないことをズルズルと後回しにしてしまう。そして自己嫌悪に陥る……。マイナス思考のループです。
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奮闘する娘に自分を重ねる
大学生の娘は就活をしながら、卒論を書いて、福祉の資格の勉強もしています。なかでも卒論は手強いらしく、「卒論が進まない」と言っては、違うことをしています。
そんな姿を見かねて、「卒論だけじゃなく、やらなきゃいけない大切なことがいくつもあるんだから、今から卒業までの年間スケジュールでも立ててみれば?」と言ってみました。「うん、そうしてみる!」と素直に返事する娘が、ちょっぴりうらやましかった。
足踏み状態は娘じゃなくて、私のほう。
問題を抱えた上に新たな心配事が増えて、淡々と目の前の作業をこなしてはいるけれど、いつものように前のめりで頑張れない。そんな自分が情けなくなって、自分で自分を見放してしまいそうになりました。
自分と向き合ったのだから、行動しようよ
客観的に自分を見ると「何してるの?先に進もう!」って、言いたくなる。「そんなことはわかっている。でも、行動する意欲が湧かないんだよ」と言い返す。こういう時って素直に自分の言葉を聴けないんですよね。
しばらく自問自答して、出た結論は『もう十分に自分と向き合ったのだから、行動しようよ』ということでした。
今は、問題や悩み事があると、本にヒントを求め、本に救われることが多いです。
この夏は読書月間で、いくつもココロを立て直す本を読みました。本を読んでは自分と向き合い、感情をコントロールするようにしました。それでも「まだまだこのままでいたい」なんて、甘えてしまうんです。
今までは自分にやさしくしてきましたが、それもケースバイケースかなと。今回は十分ネットもお休みしたし、強制的に行動してみることにしました。
まずブログを復活しました。この夏は読書月間でしたを書いたときは本調子でなかったんです。
でも、ネットで人と触れ合っていくうちに、ココロを支える柱のようなものが次々と増えていきました。おかげさまで、今の私はすっかり元気です(感謝!)。
また、自分の内から外へ目を向け始めると、どんどん状況が好転してきました。問題や心配事へ前向きに取り組めるようになりました。興味のあるボランティアの講座(傾聴やゲートキーパー)を申し込むなど、今までにない行動力が湧いてきたんです。
無理をしてでも行動してみること、エイッと外へ飛び出すことも、時には必要なのですね。ココロとの付き合い方はさまざまです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。
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コメント
お早うございます、藍玉さん。
いつもTwitterでお世話になります。今日の記事はとても共感しました。
藍玉さんも「このままでいたい」と思いネットをしない期間があるんですね。私は悩み立ち止まりそうになる事って本当に多いです。
実は昼間の仕事の都合で来年の春から単身赴任で家族と離れ離れになりそうです。
そうならない様に先月から必死で頑張っているんですが、ノロマな私は早く結果を出す方法も知らないので、Twitterのスーパーな方々の短期で儲かった系のコメント見る度に自分には向いていないな〜と勝手に落ち込んだりしています。
期限付きの目標があるからそんなことで落ち込んでる場合じゃないんですけどね…
昼間の仕事が好きだから、仕事を辞めたくない気持ちと家族のそばにいたい気持ちが心の中で揺れ動いてやる気が出たり出なかったり。
ゴチャゴチャ考えてたってその間も時間は過ぎていずれ期日は来るわけだし、ノロマだろうが何だろうが日々やる事はやるしかないわけで。
今日の藍玉さんの記事を読んで心に元気が出ました。感謝です。
たかっちさんへ
コメントありがとうございます。
たかっちさんとご家族にとって、大きな選択を強いられているのですね。
昨日まで読んでいた本にあった新渡戸 稲造さんの言葉にハッとしました。たかっちさんを待っているのは、このような“光”ではないでしょうか。
すでにたかっちさんは熟考されていると思いますが、「ゴチャゴチャ考える」時間を経てから、距離を置いてさらに考えてみると、今のたかっちさんにとってベストな答えが出るのではないかと思います。私も心掛けます♪
いただいたコメントから、「私だけじゃないんだ」と力づけていただきました。嬉しいです。ありがとうございます!