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死という締め切りを意識する

2012 年 1 月 31 日
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空を見上げてぼーっと考える

新しく手帳術(時間管理)というカテゴリーを作りました。私の好きな手帳術について書く前に、私にとっての「時間」について書こうと思います。

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「死」という言葉との出合い

私が神奈川県に引っ越す前、東京に住んでいた頃の記憶なので、4歳か5歳ぐらいだったと思います。テレビのドラマかニュースで「人は死ぬ」という言葉が流れたとき、不思議に思いました。死って何だろうと。

親にたずねると、人には死があって、死ぬとこの世からいなくなるという意味のことを教えてもらいました。

「人は死んじゃう。人はいなくなっちゃう」

幼かった私は、命が無くなるという考えがまったくなくて、永遠に生き続けるものだと思っていました。「今の自分が消える。お父さんもお母さんもいなくなってしまう」と恐怖に襲われてしまい、布団の中で自分を抱きしめながら縮こまっていました。

そんな恐怖も日常生活の中で薄れていくのですが、数十年経った今も、当時の衝撃を覚えています。

「死」をリアルに感じる

数年前まで、死は今の自分には関係なくて、とおいとおい先にあるもの。そう思っていました。

時間の認識が大きく変わったきっかけは、父の死です。最期まで父のそばにいた私は、死というものを目の前に突きつけられました。

最愛の父が亡くなってしまうという出来事もあって、残りの人生を考えるようになりました。もう人生の折り返しに近づく年齢ですし、一度は人生の棚卸しをしてもいい頃です。

残りの人生をどう生きるか?を深く考えると、とてもシンプルなのですが、悔いのない人生を生きたい!と切に思うのです。
自己実現を大切にする理由(2)何かが足りない

当時はただ悲しくて苦しくて、感情にのみこまれるばかりでしたが、「いつか私も死ぬんだなぁ」と未来を考えるようになっていきました。

私の未来には、死という締め切りがある

以前の私は「やりたいことはたくさんあるし、時間もたくさんある。やりたいことをすべて実現できる時間がある!」と思っていました。

時間はたっぷりあるという思い込みから、なんとなく何日もダラダラと過ごしたり、多くのことを「あとでやる」、「いつかやる」と後回しにしてきたりしました。

一日一日をあじわう

でも、死をリアルに感じて、時間への考え方が変わりました。
私は恐怖心から、死に関することを避けて考えないようにしてきたのだと思います。死を曖昧にすることで、時間は無限だと思い込もうとしてきた自分に気づきました。

父の死によって、人生には「死」という締め切りが必ずおとずれる、という現実をやっと受け入れられたのですね。

なんとなくダラダラと過ごした日々を思い返し、「あっという間に時間は過ぎちゃうよ。今日一日を味わってる?」と過去の自分へ問いかけます。

「あとでやる」、「いつかやる」と後回しにしている数々のことを思い返し、「そんな調子でいたら、いつ実現できるの?あの時やっておけばよかったと後悔しない?」と過去の自分へ問いかけます。

私の未来には、死という締め切りがあります。今は「死」という締め切りを意識して、時間を大切につかっています。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も笑顔がひとつ増えますように。

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